役者であることとは・・・


「役者であることとは・・・」このような大きなテーマを、この1ページで語ることは、到底出来ることではありません。

時代によっても、語る場所によっても人によっても、様々な解釈もあり、意図・目的もあるでしょう。

「役者度チェック」
如何でしたでしょうか?
一つでも思い当たる方・・・
要注意です。

あなたは、なぜ、芝居をしたいと思われますか?

役者にかかわらず表現のお仕事は、他人への「Gift」=プレゼントであると私たちは考えています。
自分自身の肉体(ここには精神も含まれます)を目いっぱい、隅々まで使って、
お客様に何かお持ち帰りいただく、という行為である。

ステージであがってしまうは、当たり前です。
経験があればあるほど、緊張の度合いは強くなるようです。
が、お客様は役者の「緊張する姿」を見ても楽しくないはず。

あなた自身を忘れてください。
「自分がどう見えているか」を忘れてください。
日常のあなたではなく、「役として」のあなたを見せてください。

セリフがかたかったり、手が重かったり、すぐに物に触れたくなったり、大きなテーブルの前にどうしても出られなかったり・・・

そんなあなたは、実は頭の中で何が起こっていますか?
あなたの仕事は、「見てもらうこと」ではありません。
「持ってかえってもらうこと」です。

それでも役者、「お客さんからの拍手が欲しい!だから舞台に立ちたいんだ!」
そんな「エゴ」から開放されるには・・・

頭の会話をやめて、まずは自分の肉体に耳を澄ませてみましょう。
頭は簡単に嘘をつきます。が、体はいつも正しく「反応」しています。

『役者になりたい』『あなたの体』は、きっと世の中が必要とする何か、メッセージを知っているはず。
今回のワークショップは、そんな体から発する声にフォーカスを当てて見たいと思います。


『あなたの物語を探す旅、小さな一歩を踏み出してみましょう!』




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